miniライブ in ざっかふぇ屋 2014.7.2
今年の始めに声が出なくなってから半年。療養に専念して、なんとか歌えるまでの声に戻りました。
ですが、歌えるというだけで、音程の取り方、音色のつけ方など、「歌うこと、歌う方法」をすべて最初から作り直しです。前と同じような感覚で歌っても同じ音程が出せず、まるでわからなくなってしまうこともあります。音色も表情も、自分の思った通りにはつけられません。
それらの心配なく歌えるようになるまでには、まだまだ時間がかかりますが、ライブで音楽を止めたりすることなく、とりあえずは最後まで歌えただけでも、ほんとうにうれしく、感慨深く思います。
今回は、贅沢にもプロのオルガニストである、私の先生に伴奏をしていただく機会に恵まれ、こちらもうれしい限りです。
音色、技術など、決して満足のいく内容ではありませんし、むしろこれからの課題が山積みです。
ですが、わざわざ聴きにきていただいて、ほんとうにどうもありがとうざいました。
３曲＋アンコールの短いライブ、その中から録音、録画できたものを載せておきます。
音声のみはこちらから
＊歌い手とキーボードの後ろ側に置いて撮ったものなので、響きが録音されていません。そのため、音が固く、場合によってはずれて聴こえる場合もあります（と、言い訳もしてみる）。
蘇 州 夜 曲
ま た 君 に 恋 し て る（アンコール）
動画はこちらから
＊音声のみよりは音がいいはずですが、通信環境によってはなめらかに動かないかもしれません。横向きの画像で見にくいのですが、現時点では載せることを優先して、そのうち修正するつもりです。スマホの方は向きを変えていただくといいと思います。
Ｐｅｒ ｐｉｅｔａ，ｂｅｌｌｉ ｄｏｌ ｍｉｏ（ 私 の 偶 像 よ／イタリア歌曲：ベッリーニ作曲 ）
一番不安だったこの曲。音が浮いたりしていますが、ずっと勉強してきたイタリア歌曲を、１曲最後まで歌いきれたのは感動しました。
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蘇 州 夜 曲
こちらも狙った音色が出せなくて、曲の持ち味を出し切れていません。ですがひととき、甘い夢を見ていただけたらと思います。
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